基本的な考え方
決め手にかける上に極めて軽く長期戦には向いていない。かと言ってスピードやリーチといった弱点を補う要素も無いので、短期決戦に持ち込めない。
まずはひたすら牽制とフェイクを仕掛け、相手の隙をつくることに専念しよう。うまく隙をつき、相手に接近したら横強や下強、つかみなどを中心に攻め立て、チャンスがあればコンボでごっそりダメージを稼いでいこう。懐に入った後はガン攻めが基本で、フェイク目的以外で攻撃の手を休める必要はない。ただし、ガーキャンには注意。ガン攻めしているのか、ただの特攻になってしまっていないかは、常に冷静に判断できるように。ガン攻めとは前に出ることで相手にプレッシャーを与え、判断ミスを誘発し、リターンを取ること。感覚的によくわからない場合は、ダメージのたまり具合を見て判断するといいだろう。相手のダメージが増えておらず、自分の方ばかりダメージが蓄積されているなら、ガン攻めに失敗している。
基本130~150%まで立ち回りで細かく稼ぐのがいい。80%前後だと全体的にカービィの吹っ飛ばし技に高さがあるせいで追撃に行っても逃げ切られることが多い。
ファイナルカッターとストーンは使いこなせると強力なのだが、リスクも大きい。特にカービィを熟知している相手の場合、その隙を狙って反撃してくる。無闇やたらに連発するのではなく、使うべき所で使うようにすれば戦力アップになるので、技の特性を理解しておこう。
飛び道具持ちの相手に対して
キャラ性能の関係上、待たれるとつらい。相手が飛び道具持ちならなおさら。
一番良いのははジャスガしつつ歩いて行くこと。これはもう普遍的な方法と言っていいだろう。見切るのが難しいのは百も承知、練習あるのみ。ある程度ジャスガできるになったら時折SJ混ぜるなどしてフェイントをかけるのもいいだろう。
一部飛び道具はしゃがめばで無力化できることも忘れてはならない。しゃがんで待ってれば相手から近づいてくる事も多い。誰のどの飛び道具がしゃがめば避けられるか把握しておこう。
お見合い状態の打開策
お見合い状態とは「お互いが密着気味の近距離なのに全く動かない瞬間」のこと。お互いに「牽制を出すと、逆にこっちが負ける!」と判断したときに起きる。
横強がギリ届く範囲まで近づいて横強を振るのがローリスクでオススメ。
SJ攻撃は割と隙を晒してしまうので我慢した方がいい。それを逆に利用して着地を狩りに来たところを狙う…という高度なテクもあるが、距離感と自信がないならよしましょう。