対戦分析
スマブラの基礎力が試される組み合わせ。お互い読みとラッシュでダメージを取っていくスタイル。対マリオ戦と似たような展開になりやすいが、ピカチュウには電撃技としっぽ技による強判定と体の小ささ、飛び込みの強さがある。また、回避接近からの下スマ、横スマも強力。特に横スマの後隙の少なさにはびっくりする(反撃できない)。
反面ふっとびやすく、またふっとばしにくいので、いかに決定打を拒否しつつ攻撃を当てるかがカービィ側の戦いとなる。
安定して飛び道具をジャストガードできる人なら、地上べったりの立ち回りの方がやや楽。真正面から空対空を仕掛けると、大体は判定で打ち負ける。地対地の方が比較的戦いやすい。
スピードの差でピカは常にせわしなく動き回り、カービィはそれに対応する動き方をすることが多いが、互いにあまりリーチが長いキャラではなく懐に飛び込んで攻めていくタイプ。
そのため、プレイヤーの頭の中はお互い常時フル回転で読み合いをし続けているような状態になる。立ち回りの部分はピカチュウの方がやや強いが、決定的な差にはならない。手の内を晒しきった後の決着は純粋に実力によって勝敗が分かれていく。
一見ピカチュウの戦闘ペースは速いように見えて実際意外とそうでもなかったりする。慣れることも重要。
でんこうせっか対策
でんこうせっかは意識していないとガードが遅れるうえに、%によっては2段目当たった時の展開から更に追撃が入るという、相手にとっては嫌な技である。ただ、無敵というわけではなく、ピカチュウ自身にも喰らい判定が残っているので反撃は可能。とりあえず判定大きめな技を置いとけば結構当たる。空Nや空後がリスクの小ささ的にもいい。