対戦分析
ネスは空中攻撃の判定が強く、カービィの空中攻撃では判定勝ちができない。しかも、バースト力もある。また、空中ジャンプも速く、高さもあるので低%での復帰阻止がしにくい。
大きくふっ飛ばしたとしても、ネスにはサンダー復帰がある。
PKサンダー体当たりは出始めのダメージが25%あり、ストーンの耐久ダメージを打ち破る(ストーンの耐えられるダメージは25%)。体当たりがヒットすると移動距離が縮むのだが、こっちの方が先に死んでる可能性が高い(笑)。なお、体当たりの終わり際はダメージが下がり(21%)、ストーンが勝つが、そこにタイミングを合わせるのは難しい。
リスクを犯してサンダー弾に当たりに行くということもできなくはないが、空中移動が遅いので、それもなかなか難しい。でも、弾にあたればネスのミスは確定する。
サンダー体当たりは復帰ワザとしては予備動作が長いため、空中をふよふよしてプレッシャーをかけると、体当たりに失敗してミスすることも多い。復帰阻止を狙っている姿勢をみせるのは大事。
空中戦が不利だからといって、地上戦に切り替えても有利になるわけではない。動きが遅いから掴まれやすく、軽いから後投げで撃墜されやすい。ダッシュ攻撃もリーチがあり、ブレイクスピンは通してくれない。ファイヤーに対しても、足が遅いので反確がとれない。コピーもまるで役に立たない。書いてて心折れそうになるな…。
キャラ性能でゴリ押しすることができないので、相手の隙をつく難しい戦いを要求される。ネスは扱うのにテクニックを求められるトリッキーなキャラなので、フェイントをかけたりして揺さぶりをかけると、リズムが狂い隙がうまれてくる。カービィの強みである操作性の良さが輝くのはそのあたりから。
あと、ネス側としては空中ジャンプなくなった後は余裕ないらしい。