対戦分析
互いに発生が早く、コンボや連携に繋げやすい通常技同士での基本的な攻防が多くなる組み合わせ。
基本的にはマリオの方が間合いの融通を利かせやすく、立ち回り上はややマリオ優勢。ファイアボールでの牽制をとにかく安定して捌くことと、やや劣る移動速度の不利をどう埋めるかがカービィ側の工夫所となる。
逆にカービィが有利なのは多段ジャンプによるフェイントや着地狩り拒否、そしてマリオの復帰経路が融通を利かせ辛いことから起こる復帰阻止のしやすさが攻めるポイントとなる。また、しゃがみによる攻撃回避はあまり起こらないのであてにしないこと。
要するにお互い、キャラの長所を活かした基本的な戦い方によって勝敗が決する好カードである。
スマッシュの反撃について
マリオルイージゲムヲのスマッシュは、スマッシュを回避でかわす→こっちスマッシュ打つ→回避される→相手にスマッシュ当てられる、というパターンに陥りがち。交わしてスマッシュは間に合わないから素直に掴むか発生の速い技を入れるしかない。後隙がとにかく無いので、掴みかかるなり、見送るなり、低リスクに動いた方がいい。自分が地に足を付けてる状態なら、ステップ→振り向き横スマッシュの芽があるがスマッシュをスマッシュで返す、という意識に囚われすぎないこと。